大室山のナラの巨木たちも、ナラ枯れ被害によりその多くが原始林から姿を消してしまいました。一方でブナの巨木たちはそんなこととは露知らず、今年も春の訪れを待ち望むかのように、静寂の森の中、ひっそりと佇んでいました。 ＧＷのころには鮮やかな新緑で、私たちを迎え入れてくれることでしょう。

洞穴内の氷の発達は、年を追うごとに減少傾向・・・ 地球温暖化は確実に進んでいる。 この景観が毎年見られることを願わずにいられません。

夏山シーズンもそろそろ終盤。 宝永山周辺のベニイタドリやオンタデも秋の準備に入りつつあります。 宝永山から望む富士山頂の山肌も心なしか秋色に・・・ 今年も紅葉が楽しみです。